用語説明およびコメント
ウランバートル
モンゴルの首都。標高約1500mで夏でも朝夕はとても涼しい。
夏場は成田空港と関西空港から直行便が出ており、日本から4〜5時間で到着する。
海竜の里
福島県いわき市のフタバスズキリュウ発見現場近くにある公園。大きな竜脚類の像が滑り台になってたりする。他にもまたがって乗れるくらいの小さめのアンキロサウルスやら復元の古いチラノサウルスもどきの像がある。
サインシャンド
モンゴルの鉄道の南の要衝。ウランバートル〜サインシャンドの国内旅客列車が走っている。地図にも必ず載っている結構大きな町である。
ジュルチン・ゴビ社のツーリストキャンプ
「地球の歩き方」にも載っているゆーめーな観光地。南ゴビ観光といえば大抵の人がここに来てゲル宿泊体験をする。時間が決まっているが、お湯のシャワーもふんだんに使えた。
ジュンガル盆地
中国・カナダ恐竜プロジェクトの発掘地のひとつ。新彊ウイグル自治区の北東の乾燥地域で、首のなが〜い竜脚類マメンチサウルスなどが出た所。私は1994年(大阪でこのプロジェクトの恐竜展があった年)にここを旅行している。この時のことは倉田さんのシルクロード恐竜紀行'94に詳しい。
シン・ホダグ・オス(Шинэ Худаг Ус)
ゴビの南東の発掘地。「新しい井戸水」という意味の地名だが、地元の人に流通している名称ではないらしい。
白亜紀後期の始め頃の地層といわれている。2006年の恐竜発掘サポートツアーはここで発掘した。
チョエル(Choyr;Чойр)
『地球の歩き方』にも載っていない駅。1996年には町というよりは集落といった感じのところだったが、近くに鉱石精製所みたいなのがあるので、近年拡大して、団地もできている。
ツグリギン・シレ
南ゴビのバイン・ザク(炎の崖)に近い発掘地。白亜紀後期の地層である。ここからは、かの有名なヴェロキラプトルvsプロトケラトプスの格闘化石が出ている。
ツグリギン・シレとは平らな丸い机という意味。台地である。現地での発音はトゥグルギーン・シレーであるが、今回は日本で一般的に使われている呼び方でいかせてもらう。
炎の崖
アンドリュース隊が初めて恐竜の化石を発見した場所。彼らは、夕日に映える最初の発掘地をFlaming Cliffと呼んだ。モンゴルでは元々“シャバラク・ウス”(水たまり)という。ロシア人は“バヤン・ザク”(豊かなザク:ザクは近くに生えている木の名称)と呼んだ。今では、モンゴルの地図でも“バヤン・ザク”と記載されている。
中里村
恐竜の足跡化石が発見されたところ。中里村恐竜センター(「恐竜王国・中里村」を参照)でモンゴルの恐竜展(〜1996年11月10日)をやっていた。私は1996年の発掘ツアーにいく前にいってきた。恐竜展のパンフレットには「格闘化石、初めて国外へ」みたいなことが書いてあったが、展示されてなかった。恐竜センターの人に聞いたところ、まだモンゴルでクリーニング中といっていたのだが…。
その後、1997年の第2期モンゴルの恐竜展の時に格闘化石は中里にきている。
市町村合併で、2003年4月に中里村は「神流町(かんなまち)」となっている。
恐竜王国友の会
中里村恐竜センター&村役場が事務局になってできた会。1996年のモンゴル恐竜発掘ツアー参加者中心の集いであった「恐竜を語る会」がきっかけとなって発足したものである。発掘体験などを実施していた。残念なことに2002年に休会となっている。
林原
林原自然科学博物館準備室は1993年からモンゴル科学アカデミーと共同で恐竜化石の発掘調査をしている(林原のページ参照)。1997年のシーズンもヘルミン・ツァフなど数カ所で発掘をしていたらしい。結構いいものをみつけている。ツグリギン・シレでみつかったプロトケラトプスの幼体群(みな同じ方向を向いているやつ)も林原の発掘隊の成果物である。
有明のパナソニック・センター内ダイノソアファクトリーでその成果の一部を見ることができる。
フルンドッホ
東ゴビの白亜紀前期の地層の出ている発掘地。1996年は、ここの地にインターンシップ・プログラム、カルチャーインターン・モンゴル恐竜発掘調査サポートツアーが入った。私はその第3班に参加している。詳しくは私のレポート「モンゴルで恐竜発掘だい!」参照。
 1997年は同じ場所で吉村作治先生の発掘アカデミーが発掘ツアーを開催している。
ネメグト
ゴビの西のほうの白亜紀後期の地層の出る場所。タルボサウルス、サウロロフスなど大型の恐竜が見つかっている。南ゴビよりずっと沙漠っぽく、気候が厳しいらしい。
ボルガン
ツグリギン・シレから車で30分くらいのところにある町。湧き水が出ていて、灌漑農業をやっている。シレでキャンプを張る時は、ここから水と食料を調達しているようだ。

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Last Modified: June 3, 2004

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