[フェレットアイコン]とら&びゃっこの副腎腫瘍疑惑

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はじめに免疫力強化期間リュープロン注射手術番外編・タイムの場合

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びゃっこの場合

免疫強化作戦から注射作戦へ:
(これまでの経過は免疫力強化期間へ)

2002年9月21日、びゃっこの経過観察に、遠いほうの病院へいってきた。
びゃっこは引き続き前立腺が男性ホルモンを受け取るのを阻止する薬を服用している。膿はでなくなったが、おしっこをするのに他の子より時間がかかる気がする。
先生が触診してみたところ、やはり前立腺が腫れ気味とのこと。診察台の上で粗相してしまったのだが、「出方が鈍い」「出た後も残尿がある」ということで、このまま腫れて尿が出なくなってしまうことが心配された。
今回は、こちらから再度申し出て、副腎のホルモンの出すぎを押さえる薬「リュープロン」を試してもらうことにした。現在、この病院では使っていないので、入り次第また連絡をいただくことになった。

リュープロン注射:

リュープロンは性ホルモンの過剰分泌を押さえる薬である。副腎の働き過ぎを押さえるが、この薬によって副腎の異常が治癒するわけではない。基本的には薬で症状を押さえているだけなのである。荒っぽく言うと花粉症に鼻水を止める薬を使うようなものである。
びゃっこの使っている薬は毎月注射をする必要がある。1回約1万円ほどかかる(薬の入手経路・患者数によって7000円〜5万円くらいまで幅があるらしい)。根本治療ではないということもあって、うちの通っている病院では元気な子にはまず副腎摘出手術を勧めている。びゃっこの場合も先生からは元気だし4才半だし、手術をするなら今のうちといわれた。

びゃっこの場合、注射を選んだのは次の理由による。(あくまでも飼い主の判断である)

びゃっこは背中からお尻にかけてすっかりハゲてはいたが、きれいなピンクで皮膚も荒れていなかったので、私としてはハゲはあまり気にしていなかった。だが、他の人にはかなり痛々しく見えていたらしい。
びゃっこと比較的似たような症状で注射が効いたという子もあったので、そんなこんなで注射に踏み切ることにした。

注射開始:

9月27日、1回目の注射をした。先生からは副作用について次のような説明を受けた。

びゃっこは注射をされたのも気づかず、注射直後の副作用もなく、何事もなく済んだ。
前立腺の飲み薬をやめたので、2週間くらいするとまたしっこ後に膿のようなものが出てきた。電話で病院に相談して、排尿の様子に注意しつつ、そのまま見守ることにした。

10月25日、2回目の注射をした。その頃までにはしっこ後の膿もおさまっていた。(この頃のハゲ具合は近頃のうちのやつら 2002年秋 参照)

11月26日、3回目の注射をした。この時点では毛はまだ生えてきていないが、なんとなく産毛が増えたような気もしないでもなかった。前立腺のほうは念入りに触診してもらい、異常が無いことを確認してもらった。
この頃から、食欲が非常に増してきた。うちは朝晩、餌を交換して入れっぱなしで帰宅時間が遅くなっても大丈夫なようにしてある。夏頃からは交換時に3分の1くらい残っている状態が続いていたが、ここへきて空になっていることが多くなったのだ。
3回目の注射から1週間たたないうちに毛が生えてきた。2週間もしたら真っ白なきれいな毛が…。体重もめきめき増えて、自己最高体重(うちにきたばかりの生後8ヶ月頃)の1300g台後半に!(この頃の様子は近頃のうちのやつら 2002年冬 参照)
脂肪太りというより肉がついたという感じなので悪くはないと思った。しかし、あまり体重が増えても糖尿などが心配なので、シニアフードのブレンドを多めにしてみた。2週間くらいしたら体重の増加も鈍ってきた。

12月28日、4回目の注射をした。先生も驚くほどの発毛具合。念のため血液検査で血糖値を調べてもらったが異常なしということだった。ちなみにびゃっこの血は前足から注射器で少しずつ抜いていた。あまり暴れもしないびゃっこ、偉いぞ。

【現在のお食事と薬・びゃっこのみ】

膿尿問題:

2003年1月31日、5回目の注射をした。そのちょっと前からびゃっこのしっこの色が妙に濃いので念の為に尿検査してもらったら…潜血と蛋白が出て膀胱炎の疑い。2週間分、薬をもらった。
人間用の試験紙を買ってびゃっこの経過を観察してたのだが、投薬1週間でだいぶ落ち着いたものの、その後改善が見られなくなった。
で、試しにすざくの尿を調べてみたらびんびんに潜血反応が!あわてて病院へ連れていった。その後、膀胱炎の薬とか止血剤とか投薬してみたが、すざくの場合は治まらなかった。細菌培養しても出ず、顕微鏡検査でも赤血球以外怪しいものはないということで、体質的なものと判断、投薬は中止した。検査紙の潜血はかなり微量でも敏感に反応するので、貧血とか心配することはない、引き続き注意してなさい、とのことだった。

2月28日、6回目の注射をした。全身状態は良好なので、注射も間隔をあけていこうかと先生と相談などした。しかし、膀胱炎疑惑はまだ片づいていない。あまり長く抗生剤を与えてもということで、薬はなしにした。しかし、1週間したらまた潜血が出てきた。

3月7日、潜血問題でびゃっこを病院へ連れていった。レントゲンを撮ったら前立腺が結構腫れているということがわかった。また細菌を押さえる抗生剤を再開。前立腺のほうはリュープロン注射で回復する見込みもあるので、特になにもせず。
抗生剤2週間でまた潜血は回復したので、薬はそこでおしまいにした。

3月29日、7回目の注射をした。かなり状態がよく、しっこもたまっていなかったので、次の注射は1ヶ月お休みして2ヶ月後ということにした。

4月21日、深夜帰宅したら、びゃっこの様子がおかしい。しっこしたいのに出ない!あわてていつもの病院へ電話して連れていった。深夜にもかかわらず、スタッフの方がみんないて、しっこ抜き&膀胱洗浄をしてもらった。なんかカスがたまって尿道が詰まっていたそうだ。
びゃっこの場合、尿検査してみると

ということで、そのカスは傷んだ前立腺の細胞だろうということだった。
5月16日、またしっこの出が悪くなってきたので、膀胱洗浄に連れていった。こんな風にしっこ詰りの可能性を抱えたままとうのはとても辛い。詰まった時のびゃっこはとても辛そうだったし、こっちはこっちで常に心配しているのも辛い。
リュープロン注射による前立腺回復を待ってられない感じだったので、副腎摘出の手術をすることにした。

→手術へ続く


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Nov. 28, 2001
Last Modified: Nov. 24, 2003

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