2009年8月8日〜15日、モンゴル国のゴビの南東に恐竜化石発掘に行ってきた。
1996年からモンゴル古生物学センターのバルスボルド博士にお世話になっている日本人だけの恐竜化石発掘サポートツアーだ。

今年はまた2006年と同じ発掘地シン・ホダク・オスに行くという。2007年には場所がわからなくて行き損なったところだ。
今回はなんだか事前情報がとても少ない。2006年に掘りかけた竜脚類はその後、専門家の部隊が重機を使って掘り出してしまったはずだ。なにか掘る当てはあるのだろうか。それとも探すところから始めるのだろうか。何より無事辿り着けるんだろうか。

ウランバートルの空港に到着。外に出たらロビーにモニターがあって人だかりが。到着した人たちの様子を見れるようになっているのだった。

街へ出る途中に作りかけのスタジアムみたいなのがあった。あれは何？

宿は今年初めて泊まったエーデルワイス・ホテル。エレベーターはなく、ポーターさんがスーツケースを階段で運んでくれる。いっぺんに２つ持ったりする。力持ち！

ホテルで朝ご飯を食べて６時頃出発。目的地までは順調にいって12時間かかる予定。

ウランバートル市内は建設ラッシュみたいだ。

途中、チョエルの町までは舗装道路。

まだ10時頃だったが次にいつご飯が食べられるかわからないので、ここで昼食をとった。綺麗な白壁碧屋根の建物は駅舎。

チョエルから先はもう舗装されていない。

出た、パンク！　すばやくタイヤ交換。その後、集落の車修理屋さんをめぐる。日曜日で休みのところが多かった。パンクを直すというより、タイヤの空気を入れ直したかったみたいだ。車屋さんの近くにわんこがいた。

途中でちょっと迷ったりして、発掘地のキャンプについたのは20時頃。

月の出が21時頃。