ウランバートルへ
今回は土曜日発・月曜日帰着である。
わたくしのスーツケースはいわゆる7日間用というやつだ。コロナ後の2023年から行き帰りの飛行機ではサンダル履きにしてトレッキングシューズもパッキングしている2024年からはテントも入れている。片面はほぼ発掘に関するもの一式で、反対の面に服や飴などを入れている。
いつものように総武線の成田空港行に乗った。時間はかかるが、トイレがあるから安心だ。



集合時間よりだいぶ前に成田空港へ到着。T’sたんたんでフォーを食べる。この店、比較的空いていてよい。ラーメンでもなく寿司でもなくハンバーガーでもないやつはいまいち人気がないのだろうか。
この日、Miatモンゴル航空は我々より1時間前にも飛んでいた。我々が乗る便がゲート81、前の便がゲート83。ゲートに到着したときは前の便が機体整備遅れとかでまだ出発してなくて、隣同士どっちもウランバートル行き、という状態だった。



行きに乗ったのは、左右3列で電車みたいなボーイング737-800。後ろの方の席だったので、お料理が回ってきた時、選択肢がなく「ポーク」だった。トマトソースのとんかつだった。サラダがめかぶだったのだが、ガイコクジン、めかぶ、大丈夫なのだろうか?
常にトイレが大行列とか、コーヒーサービスが素通りとか、まあサービスは良くないが安全ならいいか。そもそもウランバートル直行便はMiat以外選択肢がないのだ(JALコードシェア便はMiatが運行してたりする)。
ウランバートルに着いたのは19時ちょっと前。機内アナウンスでは30℃と言っていた。あまり涼しくないねぇ。
お迎えに来てくれたのは古生物学センター研究員のバイラさんともうひとり。空港を出たらまだ明るかった。たくさん人が乗れる送迎の車は、発掘地へ行くやつとは別で、なんかラクジュアリーだった。バイラさんは2024年の発掘の時にご一緒したが、今回は我々の発掘地へはいらっしゃらないそうだ。



ホテルに到着後、みんなでコンビニへ買い物に出た。昨年、目についた電動キックボードは見当たらず、電動スクーターみたいなのがたくさん。ええと、紐をかけているのは稼働してないってこと? この黄色いやつ以外にも町中にたくさんあった。一方、キックボードの駐輪場と思われるところは1台も停まっていなかった。なんだろう、規制が入ったのかな。(調べてみたら、昨年からすでにスクーターが増えてキックボードが減る傾向にあったそうだ)
コンビニは昨年も利用したGS25。韓国系列の店で、キンパを買って食べた。結構、おいしかった。
夜はホテル室内26℃くらい。あまり温度さがらないなぁ。





翌朝、6時朝食で6時半出発。いつもは6時に食堂にいくと「朝食準備始めました」状態だったのだが、今年はなんかいっぱいひとがいてすでに食べ始めていた! 欧米人の団体のようだ。黄色いバスで出かけていった。



ロビーに小鳥が迷い込んでいた。雀のようだ。日本の雀と同じようにみえる。調べてみたらモンゴルには3種類くらい雀がいるそうだ。…わたくしには区別がつかない。とにかく雀だ。
7時ちょっと前、恐竜ドクターとも合流して車3台で発掘地へ。今年はランクル・デリカ・ハイエースだ。今回はデリカが荷物号になっていて乗員は2人。たくさん乗れるハイエースは後部の補助席っぽいところが乗り心地が悪かったらしい、デリカのほうがよかったって。
町中で、やたら縦列駐車があるなと思ったら、渋滞とか縦列駐車ではなく、ガソリンスタンドの給油待ちの列だった! ロシアからの石油が入ってこなくて、ガソリン不足が深刻になっているらしい。



道中、昨年より馬を多く見かけた。去年は牛が多いなと思ったのだが、今年は馬だ。いずれも放牧中のもの。で、道端に柵などはなく、牛馬が頻繁に道路を横切る。ここでは家畜優先なので、ドライバーは気をつけつつ走ることになる。南に下るとラクダも見かけるようになる。




チョエルあたりで給油しようとしたら、ここも大行列。デリカとハイエースはレギューラーガソリンで、そっちがとても並ぶそうだ。ランクルはディーゼルなのでそんなに並ばずに給油できた。
道中、並んでいるスタンドと休業しているスタンドが目についた。仕入れられないガソリンスタンドは淘汰されちゃうのかな、それとも順番に仕入れが巡ってくるのかな。



13時頃、道端ピクニックランチ。ここでトラックとキッチンカーと合流した。韓国カップ麺とコンビーフ(日本のとはだいぶ違う)とお菓子とお茶で一息いれる。
例によって、草原にはでっかいコウロギのゴリオがうろちょろしていた。



いままでうまく撮影できなったのだが、近年、遊牧民はバイクで家畜を追っていることが多いようだ。馬に乗っている場合もあるのだが、幹線道路沿いで目撃するのはバイクのほうが多い。
例年、飲料は水中心なのだが、今年はなぜか炭酸飲料が多かった。画像のレモンとライムの柑橘飲料は冷やしてなくてもイケる感じでよかった。だがこれ、ラベルのレモンの絵の横にライム、ライムの絵の横にレモンって書いてある。いいのかな…。
サインシャンドの街を過ぎてしばらくいくと、舗装道路を外れてダートになる。轍がそのまま道になっている。場所によっては轍がいっぱいあって分かりづらい(^^;



なんと、パンクもスタックもなく、給油ロスタイムはあったものの、明るいうちにキャンプ地についた!いままでで最速かも。いろいろ準備して暗くなってから懐中電灯の元、羊の茹で肉の夕食を食べた。


夕飯後、くつろいでいたら22時頃から急に強風が吹いてきて自分のテントにいそぎ退避。まわりでペグを打ち直す音がするけど、テントを出てペグの打ち直しをするより、とりあえず自分が重石となっといたほうがいいかなと、テントに篭って身支度。まだ暑い。テントの中、31℃、湿度39%
風のせいかすでにテントの中、砂砂になってくる。
外でモンゴルスタッフが誰かをレスキューしている声がする。車も移動しているっぽい。
テントの頭側から風が吹いてくる。建てる時にした風向き予想、合ってたかな、テントの細いほうが風上に向いてる。
0時半頃風がおさまりはじめた。1時半頃、風が止む。結構長かったな。
