ウランバートルには朝到着、今度はまっとうに「マルコポーロ・ホテル」に宿泊となった。
マルコポーロ・ホテル こじんまりとしたホテル。日本でいえばビジネスホテルっぽい。トリプルのはずの部屋にベッドが2つしかなかったりとか、サービスは標準的(?)。朝ご飯の卵の黄身が黄色かったのでびっくり。4年前は卵の黄身が白っぽくてカルチャーショックだったのだ。モンゴルの食料事情も変わってきているらしい。 |
|
お昼までは自由行動だったので、ホテルのまわりを散歩した。
キオスク おなじみ青いキオスクが並ぶ。カラフルな屋台は野菜を売っている。今年目についたのはキオスクのノリの小店舗(右下)が増えていることだ。 | |
道端で牛が草を食む。 |
道端でヤギが昼寝…。 |
こういうツアーでいくといいところは、博物館の展示だけでなく、ラボをのぞかせてもらえることだ。ラボも撮影可だったがウェブでの画像公開は控えてくれとのことなのでお話しだけ。
博物館のほうは福井に出張中の化石などもあって、多少配置がかわっていた。中里で組み立てられた化石の展示が増えていた。
ラボは博物館の隣の敷地にある。半分だけ建て替えられて新しくなっていた。中には林原との共同研究で発掘した化石の数々が。話題のノミンギアやアビミムスの化石も展示されていた。マニア垂涎という感じ。ガラス張りのクリーニング室ではタルボサウルスとおぼしきでっかい頭骨2つがクリーニング作業中だった。
1996年の発掘でお世話になったニャマ先生とも遭遇。記念撮影をした。
新しいラボの入り口
ザイサントルゴイからウランバートルを臨む |
昨年、つくりかけだった土産物屋が完成していた。 アートショップと称するグッズ売り場と、飲み物売り場。 |
ウランバートルの中央郵便局。なんと24時間営業! モンゴルは郵便の宅配があまり発達しておらず、郵便局の私書箱を利用している人が多いそうだ。そのための24時間営業らしい。 | |
中華料理を食べた。みんなは喜んで平らげたが、私は…。 ほとんど全部の料理にピーマンが入っていてほとんど食べられなかった。都会よりキャンプの料理のが好き。 | |
最後の食事はオーストリア料理。 でも、このディッシュは極めてモンゴル的盛り合わせ。 |
そんなこんなで、1週間のモンゴルツアーは終了した。 今回も前回も現地滞在が短かったせいか、「○×発掘!」とうわけにはいかなかった。我々が帰ったあと、居残り2週間組は大きなイグアノドンの化石とかいろいろ見つけたみたいだった。そのあたりはMinew氏のページ「ゴビ 2000夏 恐竜発掘レポート」を参考にしてくれたまえ。
|
おしまい