イグアノドンを探せ!

ゴビ恐竜発掘ツアー2002

イグアノ
2002年8月14日〜21日

出発発掘帰還

ツアー概要
2002年8月14日〜21日、モンゴル国のゴビの東のほう、フルンドッホに恐竜化石発掘にいってきた。
日本人だけの恐竜化石発掘サポートツアーで、モンゴル古生物学センターのバルスボルド博士が指導してくれる。
1996年から主催者はいろいろ変ったものの、ずっとバルスボルド博士が日本人サポートツアーに協力して下さっているのだ。
見つけた化石はモンゴルの古生物学センターに送られ、そこで研究される。 一部は日本に来て、一般の人の化石クリーニング体験教室の素材として使われたりもする。 2002年はゴビ・サポート・ジャパンの高橋氏も同行して、「日本で体験用に使わせてもらえる化石」を目当てに発掘をしてきた。

このツアーで発掘した化石の一部は、2003年に群馬県の藤岡市で開催された「モンゴル大恐竜展」の化石クリーニング体験素材となり、多くの人に本物の化石に触れてもらうことができた。


旅行者が撮りがちな空撮
成田から直行便でモンゴルの首都ウランバートルへ。
空からみるとこんな風に違う。
左は成田上空、右はウランバートル上空。
日本空撮モンゴル空撮

ウランバートル到着

空港 ウランバートルの空港。首都の空港なのに日本の地方空港並みに小さい。土地は一杯あるのに(^^; あまり大きな飛行機はとまれないのに、夏場は日本からの観光客が大挙して押し寄せる。 一時期、ツアー会社におさえられて、飛行機が取れなくて大変だったのだ。

ホテル ウランバートルではフラワーホテルに泊まった。日本の資本(?)で経営しているホテルだ。 街の中心地からはちょっと離れているがいろいろ便利なのだ。 > 日本語通じるし、大浴場はあるし 画像はホテルの庭にあるゲル・バーの入り口。この中で飲んだことは実はない。発掘地にいけばゲルに宿泊だし、星空の元でアルヒ(モンゴル・ウォッカ)飲むし、ね。


大浴場激写
ウランバートルのホテルで大浴場があるのって、とても珍しい。
ゴビから帰って来た時はこの風呂がと〜〜ってもありがたいのだ。
ホテル到着直後は誰も入っていなかったので、激写してみた。
14furo1.jpg14furo2.jpg
14furo3.jpg14furo4.jpg

朝ご飯&水

15breakfast.jpg ホテルの朝ご飯は、バイキング形式。といってもそんなに種類があるわけではない。 おかずは配膳される(だったと思う。) パンとかお茶とかは勝手に好きなだけとる、だったと思う。
行くたびにシステムが変るので(^^;;;

15bottles.jpg 左はミネラル・ウォーター、右はアルヒ(モンゴル・ウォッカ)
これから列車の旅なので調達してきた。
…いや、車内で酒盛りはしない(^^;)。水は携帯必須じゃ。
ちなみに、この山のマークのアルヒのお味はイマイチだった。 昔買った通称ドラゴン・アルヒ(ラベルに竜が書いてあった)が安くてうまかったのだが、みつからなかったのだ。


車窓から
15sight1.jpg15sight2.jpg
車窓の景色。ウランバートル駅を出るとすぐ草原っぽくなる。
15hiru.jpg15oyu.jpg
本日のお昼・韓国製カップ麺を支給された。車両には給湯器があってお湯使い放題。
我々が乗ったのは二等車両、頼めば車掌さんがお茶(紅茶だったかな)を入れてくれる。

道中
15kuruma.jpg15rest.jpg
チョエル駅からは草原を車でぶっとばして2時間くらい。
途中、トイレ休憩…といっても遮るものがあまりないので(^^;;;;
15gorio.jpg
左はゴリオというばかでいコウロギ。飛べない。右は保護色のトカゲ。こいつらはそこらじゅうにちょろちょろしている。

キャンプ地到着
恐竜発掘現場のキャンプ地は例年と同じ丘に設置されていた。
ゲルがいくつか並んでいる。ここにみんなで寝泊まりするのだ。
ゲルの中には寝台が設置されている。毛布もあるけど、この上で寝袋に入って寝るのがグー。

15gel.jpg15gelinside.jpg


到着日の夕食
この日の夕食はパーティー仕様、食堂ゲルで宴会だ。
15shokudou.jpg15yoru1.jpg
15yoru2.jpg15yoru3.jpg

オヴィラプトル!

15obi.jpg ツアー参加者・真島氏作のオヴィラプトル。なんとはるばるキャンプ地に持ち込んでバルスボルド博士にプレゼントしていた。
真島氏のモデルはリアルなのにすごくかわいい。
欲しい人は工房金竜で情報を拾うべし。

このあと、初日宴会は屋外へくりだし、アルヒ飲み過ぎてつぶれる人、約2名。そのうち1名は翌日の夜まで使い物にならなかった。…現地発掘時間はたった4日なのに…。


続く→


[↑]トップへ戻る

June 3, 2004
Last Modified: June 3, 2004

Copyright(c) 2004, Nekomatagi