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ツォクトバートルさん

モンゴル科学アカデミー古生物学地質学研究所の所長。1990年代から林原と一緒に研究をしてきている。論文には「ツォクトバートル ヒシグジャウ」と書かれていることが多い。名前がツォクトバートルで名字がヒシグジャウ。モンゴル人は姓→名前の順なので...

石垣先生

石垣忍さん。古生物学者。岡山理科大の教授。林原自然史博物館準備室の頃からモンゴルをフィールドに活動している。近年は足跡化石の研究で有名。

獣脚類

二足歩行の肉食恐竜が多い。小型のものから大型のものまでいろいろな種類がいる。ティラノサウルス、ヴェロキラプトルなど。

バインシレ層

モンゴルの上部白亜紀の一番下の地層。9000万年前くらい。

ウランバートル

モンゴルの首都。標高約1500mで夏でも朝夕はとても涼しい。 夏場は成田空港と関西空港から直行便が出ており、日本から4〜5時間で到着する。 Улаанбаатар/Ulaanbaatar/Ulan Bator

サインシャンド

モンゴルの鉄道の南の要衝。ウランバートル〜サインシャンドの国内旅客列車が走っている。地図にも必ず載っている結構大きな町である。 Сайншанд/Sainshand

チョエル

『地球の歩き方』にも載っていない駅、だったが、最近はGoogle Mapでも表示されている。1996年には町というよりは集落といった感じのところだった。近くに鉱石精製所みたいなのがあるので、近年拡大して、団地もできている。 Чойр/Cho...

モノニクス

竜盤目獣脚類の小型肉食恐竜。骨格が非常にトリに似ていて前足が大きな爪付きの一本指に特殊化している。

プロトケラトプス

鳥盤目角竜の小型植物食恐竜。モンゴルといえばプロトケラトプス、1920年代に初めて恐竜の卵の存在が確認された種類。プロトというくらいで、角竜の特徴である角はまだなく額のコブ程度、襟飾りも小さめだ。トリケラトプスなど北アメリカの大型角竜の祖先...

プシッタコサウルス

鳥盤目角竜の小型植物食恐竜。鳥脚類から角竜に分かれる途中の形態を持つ生き物といわれている。口が角竜とおなじオウムのクチバシ型をしているが、角や襟飾りはない。角竜は四足歩行だが、こいつは鳥脚類と同じく二足歩行をしていたらしい。