古生物

ウダノケラトプス

鳥盤目角竜(植物食)プロトケラトプス科。プロトケラトプスより2まわりくらい大きくて全長5mといわれている。最初の発見地はツグリギン・シレから西へ40~50kmくらいいったウーデン・サイルというところ。論文記載は1992年だそうだ。

オヴィラプトル

竜盤目獣脚類の小型肉食恐竜。卵泥棒という意味の名前がついている。それは最初の発見の時、卵と一緒に見つかり、歯の無い特徴的な口をしていたので、他の恐竜の卵を盗んで食べる奴と見なされたからである。 その後、抱卵姿勢の化石が見つかって汚名返上。但...

ガリミムス

竜盤目獣脚類のダチョウ恐竜。

カンプソサウルス

中生代の淡水性爬虫類。恐竜や鰐の属する祖竜類ではなく、鱗竜類(海トカゲといわれるモササウルスもこの仲間)に属する。形は鰐に似ている。

鎧竜

鳥盤目鎧竜の植物食恐竜。こいつらは四肢が短くがっしりした体つきで、背中に装甲板、脇には骨質の刺がならび、尻尾には骨質の瘤がついている。モンゴルではピナコサウルスやサイカニアなどが見つかっている。

竜脚類

首の長い巨大草食恐竜。会話ではサウロポッドというが、厳密にはSauropodaになるはず。 有名なところではアパトサウルス、ディプロドクス、ブラキオサウルス、マメンチサウルスなどがいる。モンゴルからはネメグトサウルスが出ている。

サウロロフス

鳥盤目鳥脚類の植物食恐竜。とさかのような骨質の突起があり、鼻腔につながっている。これを使って声を出したのではないかと言われている。

ダチョウ恐竜

竜盤目獣脚類のうち、ダチョウに似た体形を持つグループ(オルニトミモサウルス)。首と足が長く小さな頭を持っている。基本的に肉食。雑食じゃないかともいわれている。ジュラシック・パークに出てきたガリミムス(集団でどーっと走ってきたやつら)もその仲...

タルボサウルス

竜盤目獣脚類、モンゴルで見つかっている大型肉食恐竜。上野の科学博物館の入口にいるやつだ。モンゴル自然史博物館でも目玉となっている。ティラノサウルスに非常によく似ていて、はっきりいって私には区別がつかない…。

角竜

鳥盤目の草食恐竜のうち、角と襟飾りを持つグループ(ケラトプシア)。トリケラトプスが有名。