ツアー概要
2026年8月8日〜17日、モンゴル国のゴビの南東に恐竜化石発掘に行ってきた。昨年と同じところ、 ブルハント(бурхант)だ。
今年はゴビサポートジャパンの 高橋さんが参加できないので、どうなることかとドキドキしていたのだが、 高橋さんの手配&Kさん・K氏・昨年から参加の竜脚類ドクター(竜脚類を研究中の博士課程学生)の協力で無事開催された。リピーター7名+初めて参加5名の計12名だった。なんと”恐竜のおにいさん” ひろしさんが初参加。モンゴル側の研究スタッフ4名は昨年と同様、リーダーはプジェさん。リグデンさん(ドライバー)は今年も参加してくれていたが、料理人はナラさんではない人に変わっていた。モンゴルスタッフはドライバーもいれて全員で9人。
今年も全行程10日間で発掘地6日間。
なんと今、竜脚類ドクターは半年間、ウランバートルに滞在して今まで掘り出した化石のクリーニングをしているそうだ。それで今回はウランバートルから合流だった。モンゴルの研究所にはたくさんの ジャケットが保管されていて「いつになったら研究してもらえるんだろう」というのがあったのだが、我々が過去に掘り出したものもクリーニングしているそうだ。モチベーション爆上がりである。
今回、日本側メンバーは、昨年、お預けになった大きな部位をなんとしても持って帰りたい、と臨んだ。だが、モンゴル側スタッフは当初は「無理だ」と言っていた。大きな化石を ジャケットできるように整えて・ジャケットして・乾かして・裏返して・運んで・裏もジャケットして・乾かして、という大仕事、作業の日にちが足りないというのだ。
化石は何年も掘り残しているので、ヒビが入ったりして壊れそうな部位もある。日本側メンバーは焦っていた。
今年の発掘は…
粘り強く対話した結果、結構な量のジャケットをウランバートルの研究所に運ぶことができた。一番心配していた大きな骨や最初の頃からずーっと持ち越しだった尻尾の一部なども。
いやー、確かに大きな骨まわりはすごく大変だった。特に「裏返して・運んで」の部分。日にちが足りないと言うのも無理はない。でも作業に取り掛かってもらえてよかった。


天候も味方したかもしれない。初日夜の大風が吹いたが、その後はずっと晴天で発掘に支障は生じなかった。
で、たくさんジャケットしたけど、まだたくさん化石は残っている。小さめとはいえ竜脚類、手強い。
現地ではモンゴルスタッフも日本側も”Next year”連発だったけど、本当に来年も来れるかどうかは、来年になってみないとわからない。是非、続きを。
