竜脚類に挑め ゴビ2025

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ツアー概要

2025年8月8日〜17日、モンゴル国のゴビの南東に恐竜化石発掘に行ってきた。2023年2024年と同じところ、 ブルハント(бурхант)だ。

昨年同様、ゴビサポートジャパンの 高橋さんをはじめとするリピーター7名+初めて参加の2名の計9名とモンゴル側スタッフ9名での発掘だった。今年は、北大で 竜脚類を研究中の博士課程学生(竜脚類ドクター)が参加した。そして、今回もおなじみのリグデンさん(ドライバー)、ナラさん(料理人)が一緒で、フィールドリーダーはツォルモンさん、研究リーダーはプジェさんだった。

今年は全行程10日間で発掘地6日間で、去年堀り残した 竜脚類を全部掘ろう、ということになっていた。 ジャケットに使う麻布は大量に持ってきていたが、化石を積むはずのトラックはワンボックスタイプ、高橋さんは大きなジャケットはできないんじゃないかと当初から心配していた。

今年の成果は…

高橋さんの心配を他所に、モンゴルスタッフはジャケットできるやつはどんどんジャケットしていく。取れるやつからとっていかないと、他の化石が掘り出せない。

結果、いろいろな部位の化石をジャケットし、小さ目のやつはピックアップし、無事、トラックに積み込むことができた。

手足は3本ありそう(複数個体!?)とか、こっちは 獣脚類かもとか、いろいろ混じっていて、なかなかオモシロイことになっている。竜脚類ドクターによると、この時代の竜脚類はあまり出ておらず「何に似てて何に似てない!」など新しい発見が結構ありそうな…。

とはいえ、化石はクリーニングして他の研究と比較したりしてみないと「これが何であるか」「どんな意味があるか」はわからない。そして、掘り出すのにまだまだかかるし、クリーニングはもっともっと時間がかかる。研究できるようになるのはいつなのか…。

今年のトピックは…

岡山理科大の先生方がこちらのキャンプ地を訪問、一緒に食事をした。千葉先生、林先生、辻極先生、高橋先生。辻極先生はK氏のみつけたノジュールで覚醒していた。

今年も雨が多めだった。なにより、いきなり雹が降ってきたのにはびっくりした。

2019年に頑張って掘っていた尾椎がまだ掘り出せていない。それを掘るためには上や脇にある化石をどかさなくてはならなくて、どかそうと思って掘っているとまた新たに化石が出てくるということを繰り返している。これはいつまで続くのか、続けられるのか…。

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