往路

モウコノウマの群れ

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ウランバートルへ

出発は金曜日、自宅を出るのは通勤時間帯、総武線の成田空港行き電車のグリーン車に乗って混雑回避。道中、スカイツリーが見えた。
車窓から気になるのは太陽光発電のパネル、近年とても増えている。パネルが高めで下で農作物が育てられるやつなら土地の有効利用かなと思うのだが、パネルしかないと大丈夫かなと思う。

目覚まし時計を持ってくるのを忘れたので空港で調達した(けど、これ、あとですぐ壊れた)。

ツアー初っ端から、常連のK氏が空港バスの遅れで登場時刻に間に合わないかもの危機! 
搭乗開始した頃にゲートに現れた。なんとかギリギリ間に合った。

搭乗機はモンゴル行きにしては大きな飛行機で3列x3のボーイング787-9。
座席にタブレットがついていた。Local musicというやつを開いてみた。インストっぽいのが多かった。
機内食はチキンかポーク。どちらもトマト煮込みっぽかった。グリコのバニラアイスも配られた。

MIATモンゴル航空の日本語アナウンス、合成音声かも。時々イントネーションがおかしかった。

ウランバートル到着は現地時間の19時くらい。24℃だった。夕焼けが綺麗だった。
空港でWiFiをつないだらスマホが現地時間になった。

空港には研究所のスタッフのツォルモンさんが迎えにきてくれた。久しぶりにお会いする。最初、名前が思い出せなかったのだが、向こうは私を覚えていてくれた。コロナ前の2019年にもお世話になった方だ。彼女は日本語を少し話すことができるのでとても助かる。

市内は相変わらず渋滞が激しくて、ホテルに着いたのは22時ちょっと前だった。それから食事をするところを探しに行った。去年入った韓国レストランは開いていたが「食べ物はもうない」と言われた。酒場モードのようだった。
仕方ないので、コンビニに行った。韓国系のGS25というチェーン店がいっぱいあって、そこの店内フードの ホーショルっぽい揚げパンを買ってみた。レンジでチンしてくれた。持ち帰ってホテルの部屋で食べた。中身はハムだった。

町中にはレンタルなのだろう、電動キックボードやスクーターがあちこちに乗り捨て状態になっていた。流行ってるなぁ。

ホテルはいつものドリームホテルだ。

サインシャンドへ

朝ご飯は7時から、出発は7時半予定。ということで、荷物をまとめてから食堂へ。

実際の出発は7時50分くらい。まずは、舗装道路で南の サインシャンドの町を目指す。
町中は相変わらず新旧プリウスだらけ。燃費と充電インフラを考えたらハイブリッド車一択なんだろう。
そして、昨夜見たキックボードがあちらこちらに。

スマホの天気予報、曇っているウランバートルは結構涼しい。朝は気温低めなので上着が必要。

ホテルはWiFiがあるのでいいのだが、ローミングの申込みをし忘れて、今回は道中はずっと機内モードにしておいた。

今回も車は3台、リグデンさんのランクル、ハンガイさんのランクルと、ダバさんが運転するデリカだ。

ハンガイさんは今年初めてお目にかかる。ダバさんは昨年もツアーで一緒だったのだが、研究所を去って別の仕事に就いているそうだ。今回はアルバイトでツアーに参加していると聞いた。

デリカは研究所の車なのだが、ハンガイさんのランクルは「ハンガイさん個人の車」っぽかった。結構カスタマイズしている。

  • ハンドルにカバー ←よく見かける
  • ハンドルに丸いなにか ←ハンドルを回す時に使うらしい(ハンドルスピナーというらしい)
  • ドアにドリンクホルダーがついている ←こういうの見たことないぞ
  • ドリンクホルダーの上に縄がついている ←手すりみたいにして使う
  • 強力吸盤のスマホホルダー ←助手席にもついていた

ウランバートルからサインシャンドへ向かう道は起伏がないところではほぼ真っすぐ。ガードレールもほぼないので、家畜が道を横切ったりする。
今年は牛の姿を多くみかけた。雨が多くて草が育っているので牛にとっていい環境なのかも。

途中、2時間おきくらいにトイレ休憩がある。が、どこでもトイレ状態なので、女子組はかなり遠くまで歩くことになる。…前年は「トイレ」のある観光スポットに多く停車した気がするのだが…。
草原には大抵、ゴリオがいる。羽のないコウロギみたいなやつだ。

南に向かっていることもあり、日差しが出ると33℃くらいまですぐに上がる。
雨が多いらしく、道端の水たまりも多い。

お昼時、ナラさんたちの車や小型トラックと合流して、道端ランチ。
料理人のナラさんがあらかじめ作った煮込み料理を持ってきてくれて、みんなで食べる。ピクニックといったところだ。

ドルノゴビ(東ゴビ)県へ。白いゲートは昔は「ドルノゴビ」って書いてあったのに、近年「サインシャンド」って書いてある。なんだろう、町が有名になったのかな。
何年か前から道路脇に植樹されているのだが、なかなか育っていなかった。今年はちょっと育っているっぽい。

ガソリンスタンドで給油し、缶にも入れる。ここは「トイレ」があった。トイレは、板を渡しただけの穴を囲った小屋である。モンゴルではトイレの中に紙を捨ててはいけない。ホリホリでも水洗でも、だ。周りが紙で溢れていた。

サインシャンドの街は、年々、郊外に向かって広がっているようだ。「サインシャンド」のゲート前に建設予定図の看板や工事中の建物などがあった。すでに稼働している建物は何故か銀行が多い。

以前、買い出しにお世話になったショッピングセンター、ここにCandoがあったのだが、看板が亡くなっていた。撤退したのだろうか。
カラフルな団地と遊具は、どうやら私は毎年撮影しているようだ…。

発掘地へ

サインシャンドから西南に向かう。舗装道路からはずれる。このあたりにくると乾燥の程度があがり、牛よりラクダが多くなる。が、今年はラクダはチラっとしか見れなかった。

カーナビはおそらくこの車にデフォルトでついているものだと思う。たまに日本語のアナウンスが聞こえる(左ハンドルだけど)。そして、ほぼ使われていない。スマホの地図を使ってたりする。

ズーンバヤルの町を通過したあたりでハンガイ号がパンクした。なんかガン!って当たった音がした。車を止めて降りてみると右後輪が見事に潰れていた。
パンクは想定内だ。すぐにタイヤ交換に取り掛かるが、ランクルをジャッキで上げるのに一苦労、しっかりネジ止めされているタイヤを外すのに二苦労、でだいぶ時間がかかった。その間、同行者諸氏は写真を撮ったり虫を探したり思い思いに過ごす。
ランクルはジャッキを2つ使って上げていた。

このあたりはゴビ砂漠の東のはずれ、のはずだが、天気はずっと曇ったまま。虹が見えたり、遠くに雨の降っている様子が見えたりしている。

そして、めずらしくモウコノウマの群れをみた。野生の馬、のはず。私は何度もゴビに来ているが、モウコノウマを見たのは初めてだと思う(1996年からなので昔のことはあまり覚えていません、すみません)。この日、見たやつらは遊牧民が飼っている普通の馬よりちょっと小さい気がした。遊牧民の馬は日本人がよく目にするサラブレッドなどより小さめなので、だいぶ可愛いサイズである。

発掘地到着。まずは、昨年埋め戻したあたりを確認する。

19時半過ぎ、テント張ってたらいきなり雹が降ってきた! びっくりして撮影する余裕はなかった。
車の中に避難した。雹は雨に変わって嵐に。私はすでにテントの中に荷物を入れていたけど、まだ荷物が外だった人たちもいた。

風雨は20分くらいで過ぎていった。その後、テントを立て直したり。
嵐は経験したことあったけど、雹は初めての経験だった。まだまだ初めてのことがあるもんだな。

やがて発電機が動く音がして、22時ちょっと前から夕食。外にテーブルを置いての焼き肉パーティーだった。

テントに戻ったのは23時頃。アルヒを結構飲んだのでお腹がドキドキする。風でテントがパタパタしてうるさい。とりあえず、服はそのまま着替えず寝た。

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